
大きなイベント雇用統計が終わって今週の注目点とユーロドルは?
今月いちばんのイベントとも言ってもいいくらいのアメリカの7月の雇用統計の発表
が終わり、いよいよ夏休みモード一色のような雰囲気になってきています。
雇用統計の発表が終わり、今週発表される経済イベントについて整理しておきたいと
思います。
まずは今週火曜日発表の小売り売上高です。
雇用統計の内容は9月の利上げにむけて合格点との見方が大方ですが、米国経済にスラッグ
は存在します。そのひとつがこの個人消費です。
雇用者数は順調に伸びているのかもしれませんが、小売り売上高は↑のグラフが示すように
昨年の後半から右肩下がりです。
今週はFRBメンバーの発言とともに、第三四半期にはいり、インフレに関わる指標もいくつか
発表されますが、雇用を重要視しているFRBからすると、タカ派的な発言が目立つのではないかと
の見方が多数のようです。
米国以外では、不透明感が強まっているなか、とくに土曜日に発表された中国の輸出入の停滞ぶり
が代表されるように、資源価格の動きともある程度関連性のあるユーロは、依然として下落基調の
動きとなることを予想します。
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