千葉功太郎氏(ポノ・キャピタル社外取締役)のWiki的経歴と日本企業SPACの動向は!
SPACは特別買収目的会社のことですrが
日本のスタートアップを合併の対象とする特別買収目的会社(SPAC)
がこのほど、米ナスダック市場に上場しました。それが
ポノ・キャピタルですが、今回は、このSPACについて
調べてみました。
千葉功太郎氏のWiki的経歴は
千葉氏は東京都出身です。
麻布中学校・高等学校を経て、慶應義塾大学環境情報学部を
1997年に卒業しています。
千葉氏は中学からエリートだったようですね。
大学卒業後は株式会社リクルートに入社。
リクルートでは、メディアデザインセンター、電子メディア事業部に在籍し、
ポケットイサイズの立ち上げに関わります。
2000年株式会社サイバードに転職し
エヴァンジェリストとしてモバイルコンテンツの普及を推進
しました。
2001年、ケイ・ラボラトリー(現・KLab)取締役に就任。
2008年、KLab社にて親交のあった馬場功淳とコロプラ社を設立[2]。同社副社長として、東証一部上場に導く。
2016年、コロプラ社を退社。役員を退任する。
2016年、慶應義塾大学SFC研究所 ドローン社会共創コンソーシアム 上席所員に就任。
2017年、ユーグレナ・リバネス・SMBC日興証券の3社が運営する
「リアルテックファンド」にクリエイティブマネージャーとして参画することが、
「ICCカンファレンス FUKUOKA 2017」にて発表されています。
2017年、Drone Fund 1号(正式名称:千葉道場ドローン部1号投資事業有限責任組合)設立。
2018年8月1日、Drone Fund 2号(正式名称:千葉道場ドローン部
2号投資事業有限責任組合)設立。
2018年12月19日、芸能事務所のワタナベエンターテインメント
とマネジメント契約を結んだと報じられた。
2019年4月、應義塾大学湘南藤沢キャンパス 特別招聘教授 就任。
SPACのポノ・キャピタルとは
このSPACは、IT(情報技術)やドローン、人工知能(AI)などの
企業を狙います。コロプラ元副社長の千葉功太郎氏
が社外取締役を務めており、千葉氏を通じて有望な
日本のスタートアップを探すようです。
千葉氏を通じて有望な日本のスタートアップを探す模様し
千葉氏はドローン企業に出資するベンチャーキャピタル(VC)「ドローン・ファンド」
などでベンチャー投資を手掛けています。
米国進出や米国上場を模索するスタートアップにとっては、
短期間で米株式市場に上場する道が開けると言えます。
SPACは「ポノ・キャピタル」です。1年~1年半以内の合併を目指します。
主な対象はアジア企業で、特に日本企業に注目してます。
米証券取引委員会(SEC)に提出した目論見書では、
日本について「世界で3番目の経済大国であるにもかかわらず、
SPACの合併市場で存在感が薄い」と指摘し、
日本企業との合併は「魅力的な時期」とした。
ポノ・キャピタルは起業家のダスティン・シンドウ氏が
最高経営責任者(CEO)を務めます。
日本企業をターゲットとしたSPACの動向は
日本企業を対象とするSPACでは「Evoアクイジション」も2月にナスダック市場
へ上場しています。プロ野球の千葉ロッテマリーンズで監督を務めた
ボビー・バレンタイン氏を社外取締役に迎えるなど、
日本に縁のある複数の人材を採用しています。
日本の株式市場では新規株式公開(IPO)時の公開価格と初値の差が大きく、
公正取引委員会が調査に乗り出しています。日本企業を合併対象とする
SPACが増えれば、国内のIPOプロセスに不満を持つスタートアップの
受け皿になる可能性もあります。
日本企業を合併の対象とする特別買収目的会社(SPAC)も上場して
いますが、そのひとつであるSPACを発行・運用する「Evoアクイジション」は、
米資産運用会社のエボリューション・キャピタル・マネジメントが設定しています。
SPAC発行により1億ドル(約105億円)の資金を調達し、合併先の
スタートアップ企業を探します。SECに提出した目論見書によると、
合併対象のスタートアップとして日本のテクノロジーや金融関連企業を
候補に挙げています。同SPACの社外取締役には
千葉ロッテマリーンズ元監督のボビー・バレンタイン氏やも含まれています。
まとめ
SPACの「ポノ・キャピタル」は、日本のスタートアップを
合併の対象とする特別買収目的会社(SPAC)として
米ナスダック市場に上場しましたが、一方でここ最近SPAC関連企業の
株が暴落しています。実際の買収にこぎつけている企業も
この数か月劇的に減っており、このSPACのスキームについても
当局による規制が厳しくなりそうな情勢です。
そんななか日本企業を対象としたSPACがどのような
結果を残すのか注目したいと思います。