出てきたOPECの減産合意観測とドル円の介入観測で一旦は小休止？

アラブ首長国連邦のオイルミニスターである、エミレーツ氏から
のコメントで、”OPECは減産に協力する準備がある”とのコメント
を報じています。
一旦は、この報道で昨晩の終盤からオイルはリカバー、そして
株価、ドル円ともにリバンドがきています。
しかし、この観測信じていいのでしょうか？

この手の発言は、過去にも何度か見られており、実態が伴っていない
のは事実です。
またドル円に関しては、110円台の急落をみた財務相が焦って
口先介入をし始めました。
これも予想されることですが、口先介入と実際に介入するかは
別の話で、介入するには、一応米国にもお伺いをたてることが
通例となっています。
結局は、米国の三連休を前にして、一旦小休止している相場展開
のようで、この相場まだ戻ったところでは、現在のトレンドの
流れに沿ったほうがいいと予想しています。
この大相場、ドル円では113円台前半、ユーロドルでは1.1250
近辺が強力なトレンドラインを形成しており、まだこの相場トレンド沿って
ポジションを形成したほうがよさそうです。
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