先週はECB、今週はFOMCとアメリカの重要指標目白押し
今週の最も注目されるイベントといえば、28日のFOMCですが、
コンセンサスは、利上げ見送りで落ち着いているようです。
今週のFOMCでは、年内の利上げにむけてヒントを出すかどうか
に焦点が集まっていますが、その根拠となる重要な経済指標が
今週は目白押しです。
先ずは月曜日の耐久財受注(9月)の発表です。予想では前月比-1.3%です。
火曜日には、消費者信頼感指数、前回の103.00に対して102.5が予想されて
います。
そして木曜日に第3四半期GDP速報の発表、第2四半期が+3.9%に対して
予想では+1.6%がコンセンサスのようです。
そして月末に予定されているのが、ECIの発表、予想は+0.6%(q/q)で、
PCE(個人消費)の予想前月比-0.1%同様停滞した状況を示す予想となっています。
こうした状況下、ユーロドルは先週ドラギ発言に反応したものの、このまま
トレンドをつくるのは、まだ難しいような気がします。