停戦したはずのウクライナで爆弾テロ~今週の新たな懸念材料
ウクライナが支配する、第二の都市ハリコフで、親欧派の発起から
一周年を記念する行進中に爆発テロが起きています。
ハリコフという都市は、親ロシア派の拠点となったドネツクから
北に280キロ離れた都市で、昨年11月から爆弾テロが起きています。
停戦合意後に、親ロシア派とみられる爆弾テロが起きたことにより
、死者を出していることから、ウクライナ情勢は、より緊張状態に
陥ることが考えられます。
すでに、アメリカが、ロシアに対しての追加制裁を示唆していることも
あり、このウクライナ情勢にも目が離せない状況に陥っています。
今週のユーロは静かなスタート。
ギリシャとの4ヶ月延長の合意を受けて、ユーロドルは、上値を試した
ものの、またレンジの中心に失速し始めています。
1.1260近辺をベースとした調整相場がすでに1ヶ月にわたっていることから
レンジを抜けたときのの勢いはつきやすいのではないかと思われます。
それが、イエレンの議会証言なのか、それともまだ決定したわけではない
ギリシャの提出する改革リストなのか、または、このウクライナ情勢なのか
今週も政治に振り回さそうな気配です。
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