今週もユーロは押し目買いスタンス維持

世界同時株安が結果的にユーロ買いにつながっていた先週の相場ですが、今週もこの
流れ変わらないと予想します。
その流れをつくっているひとつに↓の上海総合指数があります。

今回の株安がまだ尾を引くといわれる理由に、先週のNYの終値が安値引けで引け、
しかも週末の株の下落幅は、過去９番目の大きさの下落となりました。
大幅な陰線での引けが週と日足両方で出てしまっています。
昨年の夏も株の大きな調整がありましたが、昨年と違うところは、週末のNYは持ち直して引けて
いました。そして翌週はその流れで買戻しにつながっていましたが、今回は今のところ地合いは
悪いままです。
この状態だと、リスク・オフによるユーロや円の買戻しはまだ続くとみたほうがよさそうです。
ユーロドルは週末１．１３台後半の高値引けですが、テクニカル的にここ半年のダブルトップの
天井となっている１．１５を引け値ベースで超えていくか注目していきたいと思います。
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