今週はECB理事会を筆頭に大事なイベントが目白押し~果たしてユーロは市場の予想通りの動きになる?
今週は、ユーロとドルの金融政策の確認となる週となります。
すでにドラギ総裁が今週のECB理事会でなんらかの追加緩和を示唆し
市場はすでにその材料を織り込んできました。ユーロドルはレンジを徐々に
切り下げて、今週のECB理事会で結果が出たときにどのような反応をするのか
注目があつまるところです。
そして今週はECB理事会のみならず以下の重要な指標の発表、イベント
が予定されています。
11月30日(月):鉱工業生産指数、日銀総裁講演、住宅着工件数、米中古住宅販売など
12月 1日(火):法人企業統計調査、新車販売、中製造業PMI、米ISM製造業景気指数など
12月 2日(水):米ADP全米雇用報告、ベージュブック、イエレンFRB議長講演など
12月 3日(木):ECB理事会、ユーロ圏小売売上高、米ISM非製造業景気指数など
12月 4日(金):独製造業受注、米雇用統計など
週末に米雇用統計の発表がありますが、次のFOMCでの利上げの開始を確認する
イベントとなりそうでうす。
その前のイエレンFRB議長の講演とともに、アメリカの利上げはほぼ織り込んでおり
ユーロドルは、素直にこのまま市場のポジション通りに下落するのか、それとも利食い場
となり急反発するのか、大きな動きが見られる週となりそうです。
個人的には、前回もレポートしたように、オプションを中心として、ドル買いユーロ売りポジション
が大量に構築されていることを考えると、今週のイベントは利益確定による、ユーロの反発
を予想しております。
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