
今週はムラー特別検察官による初訴追とフュージョンGPSの記録が注目される
ムラー特別検察官がすすめてい、ロシア疑惑について、
今週にも初の訴追が出るとの報道がでています。
ただ、この問題は複雑化しているようで、
フュージョンGPSにDNCが資金提供?
この問題が複雑化しているのは、トランプとロシアの関わり
を調べていたフュージョンGPSという調査会社に対して
民主党全国委員会(DNC)が、トランプ氏に不利となる
ロシア関連の文書に資金提供していたという報道です。
フュージョンGPSは、元英諜報員クリストファー
スティール氏を雇い、疑惑につながる情報収集を
していたとされています。
この問題がさらに深刻化しているのは、DNCが、このことを
ずっと隠していたから、さらにクリントン氏への疑惑の矛先
が変わってきました。
フュージョンGPSとの契約の経緯は
ロシア大統領選介入疑惑にFBIが果たした役割にまで
問題は波及しています。
ただ、フュージョンGPSに出資したのは、元々は共和党の
予備選の時で、ルビオ共和党候補が、トランプ氏とロシアの
疑惑解明のためにフリービーコンを通じて出資しています。
その後、トランプ氏が共和党の大統領候補となったために、
クリントン陣営が引き継いだとされています。
トランプは「魔女狩り」だと批判
トランプ氏は、一連の疑惑をクリントン陣営が仕組んだ
ものだと勢い付いています。
ただ、肝心のスティール氏の記録については、
フリービーコンは支払いをしていたことを否定しており
また民主党DNCもフュージョンGPSの決定に関与していない
と主張しています。
今後は、今週ムラー特別検察官によって訴追される人物と
このフュージョンGPSの記録の信ぴょう性が注目を浴びそう
です。