中間選挙の結果が与えるえいきょうは?
来月4日に米国中間選挙が迫ってきました。
中間選挙は、上院3分の1と下院の改選を行う選挙です。
今年の中間選挙に関心度はあまり高くないようですが
今までのところ共和党がリードを広げ、民主党との
差は11ポイント差まで開いているようです。
こうなると、上院、下院ともに共和党が過半数を握る
可能性が6割以上になってきています。
この世論調査に対する市場の反応はあまりないようですが
実際に共和党が過半数を握った場合についての政策は
どうなるのか列挙したいと思います。
先ずは上院によって阻止されていた以下の政策が共和党
があげてくることが考えられます。
キーストンXLパイプライン施設、国境警備強化、税制改正
オバマケアの縮小、エネルギー規制の緩和
以上の法案を先ずはあげてくることが考えられますが
共和党の内部でもティーパーティーとの確執やベイナ下院
議長に対する反発もあり一筋縄ではないようです。
当面の市場は世界経済のリスクを意識した動きとなりそうです。