中国の人民元安誘導で再び世界不安?一方でユーロはリスクオフで下値固い
中国人民元の中心レートが6.4140と2011年以来の低さに設定され
ました。
人民元がIMFのSDR組み込みが決定して以来、どうも中国は人民元安
を容認しているかのように見えます。
昨日の貿易統計からもわかるとおり、中国の製造業は輸出の不振によって
死活問題となっています。
SDRの組み込みが決定した以降は、中国は人民元安で輸出振興をはかり
たいというのが本音のようです。
8月の世界同時株安の時もきっかけは中国人民元の安値誘導でした。
ユーロについていえば、最近の相関関係として、株価が弱い地合いになると
ユーロは買い戻されています。
アメリカの利上げ開始を前提にすでにつくられているドルロングユーロショート
の巻き返しが、先週のドラギショックに続いてさらにおこるかもしれません。
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