中国のなり振り構わない市場介入、それでも円買いは止まらない
予想どおりと言っていいのか、中国の無秩序な市場介入が
出てきています。
先ずは銀行間取引に流動性を供給し、大口投資家を対象とした
株式売却禁止期間の延長を示唆、そして為替市場では、人民元買い
介入を実施しているようです。
ある程度予想されていた中国政府による無秩序な介入ですが、
逆にこれを期待している参加者が多ければ多いほど効果も限定的に
なる可能性もあります。
なにしろ中国の信用取引残高は、約22兆円を超えており、CSI300のPERも
約20倍と業績が悪いにも関わらず高いままです。
同時に不良債権も約22兆円と増え続けており、これを抑えるのは容易では
ありません。
ドル円は、昨年8月につけた安値、116円台前半が次のターゲットになりそうです。
??キャッシュバックトップ3!