中国に振り回されるドル円とパンドラの箱が空いた中東情勢
昨晩118円台をつけたドル円ですが、本日中国株が買い戻される
と同時に東京も同じように振れています。
まさしく中国に振り回されている展開ですが、中国については
2016年の倒産件数予想が4000件数を超えるとの見通し。
また製造業の成長率がマイナス2%となる見通しも出ています。
中国政府は株価を支えるために100兆円近いお金を株式市場に
投入しているとの憶測もあります。
そして、もっと気になるのが、中東情勢。今回のサウジとイランの
緊迫は、中東情勢におけるパンドラの箱を開けてしまったとの
見方もあります。
サウジはサルマン国王なって、身内至上主義と血の気が多くなった
と悪い評判ばかりで、これによって、中東宗教対立に発展する
リスクが非常に高まっています。
ちなみに現在のスンニ派政権は、サウジアラビア、バーレーン、スーダン
UAEなどです。
これらの国はシーア派住民との対立を抱えており、諸刃の剣なっています。
もっと複雑なのは、ISがもとはスンニ派武闘派組織といわれていることから
幾度かシーア派を攻撃の対象としています。
シリアのアサド政権を支持している、シーア派のイランとロシアとの間でも
複雑な関係なっています。
この状況を考えると、為替は、リスクオフを前提とした、円買い、ユーロ買いに
betしたほうがよさそうです。
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