不吉な状況が続く中国のCPIとPPIのギャップ、同じく米国のインフレも停滞のまま
中国の7月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比1.6%上昇で6月1.4%上昇から
加速しています。
一方で生産者物価指数は前年同月比?5.4%と6月の4.8%からさらに悪化しています。
中国は製造業中心に経済を支えているなか、このPPIが下落しているにもかかわらず、
CPIが上昇を示しているギャップの状況がよりけいざいの深刻さを示しているとも
言われています。肝心の労働者の中心である工場が潤っていないにもかかわらず
生活コストは上昇している状況です。今回のCPIの上昇の背景に豚肉価格の上昇が
寄与しているようですが、一般の生活には大きな負担となっています。
同時に好調であるはずアメリカのCPIとPPIの動向は、??
同じようにPPICPIギャップがひどく、明らかに下落方向、アメリカインフレの面では
いわゆる”スラッグ”はよりひどくなっているよう、このグラフから見受けられます。
先週雇用統計がよくても債券が底固い動きをするのは、ここに原因があるのかもしれません。
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