レンジが収束しつつあるユーロ相場、本日の雇用統計でどっちの方向に?
ユーロドル相場の大きな流れは、3月に最安値をつけてからずっと続いている
調整相場、そこからのボトムラインは、5月、7月そして8月に3番底を作った
1.0830近辺です。
その前にあるのが、8月からつくっている三角保ち合いと、上記チャートのように
3月の安値から結んだサポートラインの下限がほぼ同じ位置にきており、それが
1.1100近辺がクリティカルな支持線となっているようです。
そして本日雇用統計ですが、予想では、雇用者数が20万人強と強めな予想が
多いなか、センチメントでは、ユーロの上値は重いとの見方が多数派のようです
が、やはりこ数字を受けた株式市場の反応がいちばん作用する展開に変わりは
なさそうです。
その意味では、本日の引け値ベースでこの1.1100の水準を下回っているかどうか
が重要となってくると思われます。
個人的に思うに、本日強い数字が出たとしても、依然として不安定な動きをする
可能性が高く、下ヒゲをつける展開を予想しています。
とにかく今週の引け値の位置が今後の相場の展開をテクニカル的には作用しそうです。
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