リーマンショック以来現れたS&P500の危険なシグナルとは?
とある大手米系証券会社が実施した月間調査
によると、ウォールストリートのアナリストたちは、9月末
に時点で、「極端な上昇見通し」を示していたようです。
上昇見通しが4年間の平均を超えたときは
投資家の活況をモニターする、専有の「売りサイドの
表示」は、4年間の平均を超えた2つの標準偏差にせまって
います。
この調査を実施した証券会社は、市場が極端にブリッシュになった
時は、歴史的にはそれは売りのシグナルであると、指摘
しています。 「信頼できる逆張りインディケーター」として表示
されたときは、この売りサイドの計測は、米国の株式市場が
オーバーヒートしているという市場の悲観的見方を強化しました。
前回このサインが出たのはリーマンショックの時
前回、このインディケーターが、4年間の平均を超えて、
1つの標準偏差に到達した時は、S&P500は、12ヶ月にわたって
1%以下しか戻らず、その時期は再三にわたって下落しました。
このチャートが示していることは、前回Bこもインディケーターの
青いラインが赤いラインである4年間の平均ラインを超えたのは
あのリーマンショックの時でした。