ラリー・クドローNEC委員長はドル高と金売りを推奨!
米次期NEC委員長であるラリー・クドロー氏は
「私はドル買い金を売るであろう」と言明しました。
トランプ大統領からん国家経済会議委員長のオファーを
受けた数時間後、
CNBCパーソナリティであるラリークドロー氏は、彼の馴れ
親しだ番組に出演し、同僚からの簡単な質問にこたえました。
クドロー氏の政策に市場は注目
インタビューの途中でクドロー氏は、トランプのドル政策の
見通しについて尋ねられました。
為替市場をおっているひとは、ムニューシン財務官が
アメリカの長期にわたるコミットメントである強いドル政策
に否認したように伝わった時に、市場が大きく動いたことを
思い起こします。
クルドー氏の答えは、私は、トランプ大統領が安定した
ドルを支持していないと迷う理由はない、と語っています。
クルドー氏のコメントがどれほどドルの市場にインパクトを
与えたかは定かではないですが、CNBCは、クルドー氏のドルの
コメントは、典型的な財務長官を代弁するものだったと
伝えています。
クルドー氏は後に、「私はドルを買い、金を売るであろう
と言って、彼のポイントを強調し、そのインタビューを
終えました。
クドローNEC委員長によってドル円への影響は
クドロー氏は、CNBCのパーソナリティをやっていた
こともあり、保守派でありながらも、無難な政策の
持ち主であるようです。
強いドルを支持していることと、また貿易問題、
とくに対中国貿易赤字問題でも、このインタビューでは、
グローバルな視点から問題を指摘しているようです。
ただ、前任のゲーリーコーン氏への市場から信頼があつかった
だけに、その後任に指名された、ラリークドロー氏は、より
トランプの息のかかった政策を主張すると見られています。
クドロー氏の発言については、今のところドル円市場は
無反応のようです。
トランプの関税政策について、クドロー氏が今後どのようんな
対応をとってくるのか市場はまだ見定めているようです。