
ユーロ円相場はとりあえずピークを打った?予想よりも強い日本のGDPを受けて
第1四半期の日本のGDP改定値は、年率3.9%に上方修正されました。
速報値が、2.4%増からの上方修正なので、ポジティブサプライズといっても
いいかもしれません。
前期比でも1.0%の上方修正と速報値の0.6%からの大幅上方修正です。
この数字に大きく貢献したのが非製造業の設備投資で、前年比8.1%増と予想を大幅に
上回る上昇していることは、素直に前向きにとらえていいような内容といえる
ようです。
経常収支も1.3兆円の黒字と、予想よりは低いものの、これで10ヶ月連続の黒字
となります。
ユーロ円は先週、ドル円の上昇とともに、一時141円台まで上昇しましたが、
この水準は、昨年9月につけた戻り高値と同水準であり、一旦はピークを打ったようにも
見えます。懸念のギリシャ問題も、楽観視されるなかで、ユーロが上昇していた
側面もあるので、気をつけないといけないのは、逆のリアクションのような
気がします。
当面のユーロ円相場は、140円台前半が重く、抵抗線になっているような
です。
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