
ユニコーン企業とはなに?2019年日本とアメリカで注目企業は?
ユニコーン企業という言葉を最近よく耳にするように
なりました。
しかしながら、ユニコーン企業とはなに?と思って
いる方も多いかと思います。なんとなくイメージは
あるけれども、実際のところはよくわからないと
思っている方が多いかと思います。
そこで今回はユニコーン企業について、日本と世界
の現状について調べてみたいと思います。
ユニコーン企業とはなに?
まず最初にユニコーン企業とはなに?について
て紹介したいと思います。
ユニコーン企業は、創業10年以内、評価額10億ドル以上、
未上場、そしてテクノロジー企業である、この4つ
を満たしている企業のことを指します。
このユニコーンという言葉は、アメリカの
ベンチャー投資家であるアイリーン・リーによって
作られた言葉で、伝説の生き物ユニコーンのように
極めて稀であることを象徴した言葉です。
ユニコーン企業の世界の状況
現在ユニコーン企業は全世界で260社ありますが
その8割がアメリカと中国に拠点を置いています。
数でいえばダントツで中国は一番多く、その数は
131社あり、その次にアメリカの84社と続いて
いきます。アメリカで有名なユニコーンといえば
ウーハー、エアービーアンドビー、ウィワークなどが
有名ですが、そのなかには年内の上場も予定
されているところもあります。
また、スペースXは、ロケット、宇宙船の開発の
民間宇宙企業ですが、注目されているのが、2020年代
に火星への飛行を開始することを発表しており
かなりの注目されている銘柄です。
そして中国ではなんといっても、アント・ファイナンシャル
で、2018年には世界でもっとも評価の高いユニコーン
企業となっています。その理由は、アリペイとユエバオを
運営していることが大きな要因です。あと中国の注目
ユニコーンには、ラッキン・コーヒーがあります。
これは事前でにアプリで注文できるシステムを採用し
待つことと、スターバックスのような高価格のコーヒー
に対して安価で待たないコーヒーショップとして急成長
しているのです。
日本にユニコーンは存在するのか?
こうみてみると、日本は、中国、アメリカに大きく出遅れて
いるのですが、日本に存在するユニコーンは現在1社だけです。
昨年までは、メルカリがユニコーンでしたが、昨年上場して
しまいました。
そしてのこる1つのユニコーンが、プリファーど・ネクスト
のみです。この会社をAIを開発している企業ですが、日立
やトヨタなどの大企業と提携しています。
まとめ〜2019年注目のユニコーン企業は
現時点で、ユニコーンにカテゴリーにたっしていないものの
寸前にまで到達している企業があります。それがソウト・スポット社
でAIによるデータ分析をおこなっています。
日本では、Sansanという企業が急成長していますが、こちらは
名刺を管理するアプリの作成した企業です。名刺文化の強い
にほんならではの企業です。