
モネロ(monero)仮想通貨の発行枚数仕組みと今後の見通しは
モネロ採掘が、北朝鮮のハッカーの標的になっているとの
ニュースが流れています。
現在仮想通貨は、種々あるなかで、モネロの特徴、とくに
発行枚数はどうなのか?
また今後の見通しはどうなのか分析してみました。
モネロ仮想通貨の特徴と発行枚数は
モネロは、ビットコインのように公開式分散型情報管理
システムにより取引内容が第三者に知られることがありません。
そこがモネロの特徴と同時に、それが、北朝鮮のハッカーに
狙われる要因になったと思われます。
モネロは送金の痕跡が残らず、高い匿名性が実現しています。
それ故に、セキュリティ上でも安全性が守られていると
言われています。
同時にビットコインと違ってマイニングの難易度が低く、
個人パソコンでも容易にマイニングが可能であることが
特徴です。
モネロの発行枚数は
モネロは発行枚数上限が1840枚となっています。
モネロは当初4年間で採掘の85%を終了させるとしており
すでに3年がたっていることから、残りのマイニングには
限りがあると言われています。
モネロが高い匿名性を実現させているのは、CryptoNight
という、アルゴリズムが使われているために、匿名性を
高める、モネロ独自の ワンタイムリング署名というシステム
が使われていることがモネロの特徴です。
そして、モネロは、マイニング人口と取引量が少ないが故に
マイニングが比較的簡単であり、報酬をもらいやすいことが
特徴です。
モネロ仮想通貨の今後の見通しは
モネロの一番の特徴であ、匿名性と、マイニングが比較的
簡単であるというところが今後のモネロの見通しに影響
してくるとおもわれます。
モネロでマイニングをす場合、ビットコインのように高性能
で処理能力の速いPCは必要なく、家庭用PCの処理能力
でマイニング可能とされています。
そこが、北朝鮮のハッカーに狙われたポイントであり
モネロの特徴はストロングポイントとなる反面、ハッキング
狙われやすいという弱点もあります。
モネロは時価総額9位に位置しており
昨年一年で約30倍にもなっています。仮想通貨の時価総額
ランキングでも一時リップルを抜いて3位になっているほど
人気があります。
「AlphaBay」というダークマーケット連携を結んでいることも
上昇要因ですが、モネロの高い匿名性を特徴にしている
こと、すなわち安全性を重視している点がモネロの上昇に
貢献しています。
北朝鮮に狙われた影響は?
今回北朝鮮は、モネロを他人のPCからハッキングしようと
試みたようですが、モネロは、ビットコインをハッキング
するときの費用の1000倍はかかると言われており、
基本的に安全性を重視している投資家には人気のある
仮想通貨です。
モネロは発行数が少ないことから、価格変動がとくに
激しくなることが予想されます。
今回、北朝鮮にハッキングで狙われたことにより
市場がどこまで反応するのか見極める必要があると
思いますが、その要因がひとまず落ち着けば、基本的に
買い場探しをしていいと思っています。
今仮想通貨取引でもっとも支持が高い業者が
↓のGMOコインのようです。