マクロン大統領の政策は今週のトランプ訪問で受け入れられるのか?
今週のワシントンでは、2人の外国重要訪問客に
注目が集まっています。ひとりはフランスのマクロン大統領夫妻の
訪問で、この訪問は、火曜日の夜にホワイトハウスで行われる
最初の公式晩餐会会で最高潮に達します。そして金曜日には、
ドイツのメルケル首相が訪問する予定となっています。
マクロンがトランプに訴える政策とは
マクロンは、来月トランプがイランに対する制裁を
再開し、彼の前からの念願である契約を
廃棄するのではなく、イランとの核合意をヨーロッパととも
に強化することをトランプに説得したいと考えているようです、
マクロンはまた、昨年、パリの気候変動協定から
米国が撤退することを、トランプが突然に発表した後、
トランプの気候変動に関する国際社会への再加入を
説得しようと、水面下で取り組んできました。
マクロンはトランプを説得できるのか?
トランプと緊密に協力してきた人たちは、マクロンが
トランプで個人的なリレーションシップを構築しようと、積極的に
絶え間ない努力してきたが、イランや気候変動のいずれかで
身を結び、トランプを説得できるとは思っていない
ようです。
トランプが気にしていることは
トランプによってドイツ大使に指名され、承認を待っている、
リック・グレネル(Ric Grenell)は、土曜の夜、
マル・ア・ラーゴ(Mar-a-Lago)でトランプと会話を
していました。夕食でそこにいたグレネル氏は、長い間
パームビーチに居住し、ブロードウェイのプロデューサーで
あるテリー・アレン・クレーマーと大統領の友人である
クリス・ルディーによって部屋の周りにで紹介されていた
ようです。
大統領がMar-a-Lagoで部屋の会話のそばにいた人の情報に
よると、トランプはかなりの時間をグレネル氏と話していた
ようです。
大統領は、グレネル氏が上院で承認されるのに時間が
かかっていることについてやきもきしていることについて
知らされ、周りの人たちに今週のメルケル首相の訪問する前に、
グレネル氏を大使として承認させたかったと語っていた。
まとめ
今市場で最も注目されている事項は、北朝鮮とイラン問題
です。マクロン大統領がホワイトハウスを今週訪問する
一番の目的は、トランプ大統領にイランの核合意に留まる
ことを説得するためのようですが、トランプ大統領が
考えいることは、自分の側近を主要ポジションにつかせる
ことであって、ヨーロッパが懸念していることに関しては
意に介していないようです。
来月は、北朝鮮会談だけでなく、イランとアメリカの核合意
をトランプが廃棄してしまうかどうかが、重要なイベント
になると思います。