
マイケルコーエン(トランプ顧問弁護士)の謎の第3の顧客が判明で今後の展開はどうなる?
ショーン・ハニーティ氏は、マンハッタンの連邦裁判所で、
トランプ大統領の顧問弁護士であるマイケル・コーエンの
謎の第3のク顧客であったことが判明しました。この事実は、
裁判所が顧客の身元を明らかにしなければならないと判決を
下した後判明しました。
マイケル・コーエン弁護士の顧客とは
ショーン・ハニティは、後にコーエン弁護士が「どんなことでも」彼の
代表人であったことを否定しています。
ハニティ氏がコーエン弁護士の顧客の一人であった場合、
彼は自分がホスト役を務めているFoxニュース番組で
コーエン氏の、トランプ大統領に関連する必要証拠を押収したニュースを
伝える際において、その事実をかくしていたことになります。
ショーン・ハニティ氏のツイッターでは
「マイケル・コーエンは、今まで決してどんな事においても
私の代理人ではなかった。私は彼を擁護したり、請求書を
受け取ったり、弁護士費用を支払ったり今までしていない。
時には、法的な質問について彼の意見を求めて簡単な会話を
したことはあったが、これらの会話はコンフィデンシャル
であると思っていたが、わたしとコーエン氏とのあいだで
第三者的な関わりがないことは明らかだ」とツイッターで
投稿しています。
なにが問題か
マイケル・コーエン氏は、先週、自宅や職場への訪問で押収された書類や電子機器
に連邦検察官がアクセスするのを許可させないために、法廷に立っていた。
以前コーエン氏が裁判所に提出した書類では、コーエン氏は、トランプ大統領と
元RNC職員エリオット・ブロディー(Elliott Broidy)を含む、過去3年間に
3人の顧客に弁護士を務めたと述べていた。裁判官は、ハニティ氏が第3の
クライアントであることを明らかにしたことになります。
マイケル・コーエン弁護士は、トランプが2006年の女性関係を隠すため
に2016年の大統領選挙前にその女性に13万ドルを手当したことで
訴訟になっています。
今後注目されるのが、今回マイケル・コーエン氏からトランプに関する証拠書類
を押収したことで、トランプの女性問題だけでなく、選挙前にお金を手渡した
ことによる違法性を問われる可能性もでてきました。
トランプが恐れているのは、マイケル・オーエン氏がトランプのビジネス関連
に至るまで、都合のわるい証拠を司法にもっていかれたことです。
今後の展開に目が離せないと思われます。