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ボリス・ジョンソン氏が英新首相になればブレグジットとポンドドル相場の予想は!?

ポンドの下落が止まりません。

ユーロポンドは急上昇し、ポンドは対ユーロで過去最長と

なる13日続落となっています。

ポンドが下落している背景

ポンドは下落をつよめてえいる背景には、

メイ英首相が発表した欧州連合(EU)離脱を

巡る新たな提案に反対意見が相次ぎ、首相への

退陣圧力は一段と強まり、メイ首相は来月の退陣

を発表しました。

延期したEU離脱期限を目の前にして

EU離脱案に妥協できなく、いわゆるハードブレグジット

と言われる、合意なきして離脱するという憶測が

強まっていることが背景です。

ボリス・ジョンソン氏が新首相観測が強まる

メイ首相は、もし離脱協定案が可決されたなら、そのタイミングで

2度目の国民投票を議会に提案・採決すると、一応は残留派の

多い労働党に譲歩した案を提案しましたが、そもそも国民投票に

法的拘束力はないので、このメイ首相の案は野党労働党に受け入れ

られませんでした。

離脱協定案が可決されたらその時点で終了となるのは誰がみても

わかります。そこで労働党から批判されたわけです。

新首相はボリス・ジョンソンになることが既定路線となっています。

背景には世論調査で1番人気であることはもちろんのこと、寄付金集めでも

他の候補者を圧倒していています。

そして、市場は合意なき離脱を織り込んで行くことになるでしょう。

ボリス・ジョンソン氏が離脱強硬派であることはもちろん、

そもそもの問題として新首相の

選出となれば、単純にスケジュール的にリミットが迫ります。

マクロン仏首相が最後の最後まで反対して、12月末という離脱期限が

10月末に変わった経緯を踏まえれば、離脱期限の再再々延長、3度目の

延期というのは現実的ではないとおもいます。

ボリス・ジョンソン氏が新首相となることを想定してその後の

展望を考えると、いずれにせよ解散総選挙というオプションが

あるぐらいで、メイ首相のように妥協案を探ることは考えにくというのが

現在の市場の見方です。

ここ最近のポンドの推移は

ポンドは対ドルで約4カ月ぶり安値をつけています。与党および

野党・労働党議員の多くは、来月行われるメイ首相の新提案に

関する議会採決で反対票を投じると表明しています。

ポンドは対ドルで今年1月以来の安値を更新し、ユーロポンドでは

ユーロが対ドルで急上昇しています。

今後のブレグジットに向けての予想は

議会は合意なき離脱への反対姿勢を何度も表明していますが

とはいえ政府が合意なき離脱を目指した場合、果たしてどうやって

阻止できるのかは不明です。ですから市場は現状合意なき離脱を

恐れてポンドを売っています。

通常なら英国の次の総選挙は2022年以降ですが、前倒しされる方法が

2つあります。

1つは下院(定数650)の3分の2が選挙実施に賛成することです。もう1つは

内閣不信任案が可決され、その後14日以内にどの政党も下院で信任を得られない場合

です。

しかしその時の選挙の行方は予測がつかない状態です。主要政党の支持率が低下し、

ナイジェル・ファラージ氏が率いるブレグジット党や、自由民主党、

スコットランド民族党(SNP)、緑の党などの党勢が拡大しているからです。

要するに保守党が過半数を得る可能性は極めて低いことになります。

しかし保守党が過半数を握れば、今よりも断固とした形のEU離脱を

実施すると思います。労働党が多数派になると、いくつかの戦略的企業を

国有化しようとする可能性があります。しかしもっとも考えられるケースは

少数与党政権や連立政権が誕生することです。

メイ氏が早期辞任する情勢になったことから、EU離脱の正確な定義を巡る議論が

リセットされることになります。ただ離脱反対派は、国民投票の再実施や英国が

EUに対して行った離脱通告の撤回を推進する時間も得られることになります。

これまでずっと国民投票再実施を拒否してきたメイ氏が最後になって

離脱再実施の是非を問う採決を実施する考えを示したことで、2回目の国民投票が

実現する可能性が見えてきています。

実現への道は、労働党が選挙で勝利するか、議会が単純に賛成多数で承認するか

になることですが、労働党のコービン党首は国民投票への態度が今一つ

はっきりしないが、同党自体は2回目を行うことを望んでいます。一方議会は

以前の国民投票再実施に関する採決では、十分な賛成が集まりませんでした。

議会が今度は国民投票再実施を決めた場合、英国は投票への選挙運動のために

十分な時間を確保するため、EUに離脱期限の再延期を求めざるをえなく

なるとおもいます。

離脱賛成派と反対派はともに2回目の国民投票に向けた準備を進めています。

ただ投票結果は極めて不透明だで、もし仮にEU残留が多数となった場合、

離脱賛成派は3回目の投票を行って決着をつけるよう要求するシナリオも

あります。

マクロン仏大統領は4月、英国の離脱期限を1年延長する提案はEUの諸機関に

とってリスクが大き過ぎると反対した半面、メルケル独首相は欧州経済に

打撃を与える混乱を伴う英国の離脱を避ける考えを模索し続けています。

今後のポンドドル、ユーロポンドの予想は

↑のチャートが示唆しているように、市場は、ボリスジョンソン氏の

新首相就任と、それによる合意なきEU離脱を織り込みはじめています。

ただテクニカル的には、中長期のチャート上ではポンドドルはダブルボトム

を形成するシナリオもまだ半分のこっています。

なぜならば、ブレグジットをめぐる最悪のシナリオはすでに市場は

織り込んでいるからです。

合意なきEU離脱に関しては、すでに議会の合意なきしてできない法案

が今年になって可決されています。

したがって、仮にボリス・ジョンソン氏が保守党の党首になったとして

ブレグジットに関して議会の過半数を得ることは難しいと思われます。

したがって、解散総選挙のシナリオが大きくなるのではないかと

思われます。

したがって中長期のポンドドルの予想は、ブレグジットをめぐる

今後の議会の展開に左右されるのは間違いないとおもいますが

議会でEU残留派が多数を得る可能性もあり、前回の安値近辺では

ポンドの買戻しにあう可能性も高いと思っています。

まとめ

結論からいえば、メイ首相辞任後イギリスでは総選挙が行われる

可能性が高いということです。

その選挙結果がすべてを左右すると思われますが、その2度目の

国民投票が実施されることになれば、時間が稼ぎとなり、10月末の

EU離脱期限も再度延長される可能性が高いのではないかと思われす。

そうなるとポンド相場もここからはさらに下落するというよりも

また再び様子見の展開になる可能性が高いと思います。

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