ブンデスバンクの月報で示す意外と好調なドイツ経済、ユーロドルは閑散な中堅調

ドイツの経済が比較的好調のようのです。
ブンデスバンクが公表した月報によると、ドイツ経済は
10-12月期も漸進的に拡大しているとの報告をだしています。
この中身は、移民流入による歳出の拡大と原油安による
消費購買力の増加が寄与しているようです。

今年のドイツのGDP増加率は4-6月で前期比0.4%,7-9月期で0.3%、そして10-12月期でも
同水準の上昇を維持しそうです。
ドイツの賃金上昇率も7-9月期では、前年同月比2.4%上昇しており
これをうけてこの四半期も消費支出が増加する見通しが強まって
います。
こうした数字みると、一方的にユーロ売りドル買いの見通しを持つことは
危険なような気がします。
ユーロドルは閑散なか、短期的には1.0870近辺が支持線になって
いるようです。
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