ドラギECB総裁の追加緩和示唆を受けてもユーロは意外と強い印象
昨日ECB理事会後の会見でドラギ総裁は、3月の理事会で
さらなる追加緩和策の検討を示唆しました。
ここ最近の市場の混乱、そしてイタリアの銀行をはじめとした
銀行株の急落といった状況が続いているなかで、あらためてて
追加緩和示唆しましたが、今回は、株式、債券市場については
素直に好感する動きとなりましたが、為替については、ユーロ
は、発言直後は1.08割れまで売られましたが、その後は切り返して
引けています。
ある程度、為替については折り込み済みといえばそれまでですが、
下がりそうで下がらない現在のユーロのテクニカルが気になります。
テクニカル的には、ユーロドルは、1.10を抜けてくると、逆ヘッドの
レジスタンスが上にブレイクする形になり、このポイントが当面
抵抗線として維持されるのかどうか注目したいと思っています。
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