ドイツ連立与党からの否定的見解
ドイツのECBに対する原則論は、ECBは国家に対する
支援機関ではない。ECBの職務は物価安定であり、
国家に対するではない。
やはりというか、この原則論がメルケル首相のCDUの
姉妹政党であるCSU党首から、またFDPの党首からも
同じような発言が発信されています。
相変わらず、ユーロは維持するけれどもこの原則論は
通すという矛盾した論理展開が繰り広げられいますが
状況からみるに、財政統一を前提としたユーロを維持
するのか、それともユーロを解散するのかと議論に
移っています。
このような結論がでない議論を繰り返している限り
ユーロの地合いは変わらないと思われますが、今回
は最終的にECBがスペイン国債を購入せざるおえない
のではないかと個人的に思っています。
8月2日のECB政策決定会合にむけて、ユーロ円相場は
調整が続くとみています。
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