デッドライン到来で政府機関閉鎖がアメリカで起こる可能性は!
12月8日は2018年度継続予算決議と債務上限のデッドライン
が到来します。
大事なことは、12月8日の債務上限のデッドラインは
厳しいデッドラインではないようです。財務省は、臨時措置をうち、
おそらく2月にくるであろう厳しいデッドラインが到来するまで
債務をなんとかやりくりすると思われます。
政府機関閉鎖は起こるのか?
今年の3月に債務上限のデッドラインが到来したときも、
その時はちょうど資金が余剰となる時期の直前でしたが
そしてその時の臨時措置によって9月まで資金を工面しました。
しかし、この債務上限一時停止の措置は今週末までしか続きません。
臨時期間が、大きな支出が出る時期の直前、すなわち大きな支出が出る
2月を前にした1月のボーダーラインの月に始まります。
このことにより、臨時期間はかなり短くなることも予想されます。
さらなる債務上限一時停止期間が設定されると予想されます。
なぜならば、債務上限を増やすための十分な投票が議会で
得られないからです。投票はおそらく2月まで実施されないと予想します。
アメリカで政府機関閉鎖の原因となるのは
もう一つの大事な12月8日に期限を迎える2018年継続予算決議は、
厳しいデッドラインとなります。
部分的な政府機関の閉鎖も起こり得るろ予想します。
下院で通過したとしても
上院を通過することは困難だからです。上院では60議席の賛成票が
必要であるので、もし下院がその場かぎりの次の2週間の予算であるなら、
上院も納得する可能性もありますが、しかしあるの時点で、
意見の相違は解決されなければなりません。
まとめ
従って部分的な政府機関の閉鎖は避けられない
であろうと思います
そのことから、議会が短期中立継続予算決議によって時間稼ぎを
することも十分に考えられますが、どちらかサイドが
共和党の支出カット、DACAあるいは他の民主党からの問題に
対して対決を迫るならばある種の政府機関閉鎖が
近いうちに起こる可能性が高いです。