チョッピーなユーロの動き
今日発表された弱いIFO景気指数に反応して、ユーロドルは
1月の安値をしっかり抜けたようです。
しかしそこからのリバンド。時間足では長い下ヒゲがローソク足。
もし今日このままで引けると2日連続、日足で下ヒゲとなります。
下値圏でこれが形成されると、反転のサインと、江戸時代にコメの
相場を読んでいたことからの通説です。
要はギリシャがユーロ離脱か残留かですが、ギリシャの急進左派連合
のツイプラス党首とフランスのオランド大統領は交渉に関してはかなりの
強者と聞きます。
英語が堪能なオランド大統領とオバマ大統領はタッグをくんでギリシャ
緊縮財政凍結をもくろみ、これにあのメルケル首相が抵抗しているしくみ。
今回のギリシャの世論調査では統一ユーロに賛成が80%以上、一方で
緊縮財政反対も60%以上。この矛盾した状況を解くのは、メルケル首相
を説得し、緊縮財政解除に妥協させることです。
この包囲網が少しづつできあがっているとするならば、このローソク足と
売られすぎのRSIから大きな反転があるかも。
ということで短期的には、まだレンジ相場で懲りずに逆ばりをする戦略
でいきます。
ポジション ユーロ円 スクエア
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