
ソロス氏も警鐘するほど不透明な時代に為替損失に備えて個人がとるべき対策とは
相場の神様といえばジョージ・ソロス氏です。
そのソロス氏がトランプ政権のはじまりととも
警鐘を唱えています。
ドナルド・トランプ次期米大統領
の政策が不透明な点を考えると、世界の金融市場は今後低迷する
との見通しを示しました。
現段階で不確実性の度合いは最高潮に達しており、こうした
不確実性は長期的な投資家の対応が必要となる、
と語っています。
これからは世界が流動的
英国の情勢についても、現政権内の亀裂を考えると、
メイ首相が政権の座に留まり続けることはなく、英国のEU離脱
に向けたプロセスは長引き、英国とEUの双方が痛みを被り
予想がつかない展開を予想しています。
不透明な時代になすべき対策は
今までは、日本がデフレで低金利だから外貨預金で
運用して、そのまま放置している方、または
外貨で保険商品をもっている個人の方も多いと
思います。
当然、外貨建て運用は悪いことではないのですが
ソロス氏が警鐘しているように、アメリカではトランプ
政権になり、またEUではイギリスが離脱し、また
中国も不透明な状況に陥ろうとしています。
そうした中で、個人として必要なことは、自分を
守るために、あらゆる選択肢を準備しておくことです。
別の言い方をすれば、外貨預金をもってそのまましておく
ことや外貨建ての保険商品をもってそのままにしておく
ことのリスクも高まってきたように思われます。
それは、これから予測もつかないような市場の動き
になる可能性もあり、世界の動きに対しての手段を
もっておくことが必要なのです。
FX口座を持つことはリスクヘッジにもなる
FXは嫌いだけれども、外貨預金で運用している方、
あるいは、外貨建ての保険商品で運用している方、
もし市場が大きな円高になった場合のリスクを抱えて
いることに違いはないのです。
逆にFX口座をもつことによって、円高に対応した
ポジションが即座にもつことができるいう点で
リスクを回避する手段をもっていることにもなります。
まとめ
あの相場の神様といわれているソロス氏ですら
不透明な時代に入ったと警鐘するなかで、われわれ
個人も、自分を守るためにツールをもっておくこと
が大事です。
過去の常識が通用しなくなった今、自分で対策を
講じるためのツールをもつことは非常に重要で
FXもそのひとつになると思います。
むやみにFXトレードをすすめているのではなく
キャッシュ・バックを得られる、FX口座をもっておく
ことは対策範囲を広げる効果的な手段のひとつとなる
と思っております。