セントルイス連銀ブラート総裁も4月の利上げの可能性に言及しているが今後のユーロの展開は株価次第
連日、連銀総裁の利上げの言及が目立っています。
昨日、ブラート総裁は、米国経済のインフレが2月から
好転してきていることを指摘しました。
インフレ指標を重視していたブラート総裁にとっては、
これが好転したことで、利上げの準備が整ってきたとの
指摘です。
ただ一方で、FEDは国内経済だけでなく、グローバルリスクに
言及していると指摘しています。
ということは、今後決定要因は、米国外の市場動向が大きく
影響を及ぼすことを認めているようです。
要するにグローバルな株価がこのまま堅調に推移するかどうかが、今後の
意思決定のポイントになることを認めているようにも思われます。
ユーロドルは、ここ最近のタカ派発言により、下押しの圧力がかかって
いるものの、米国債に関しては、昨日は反発しています。
ユーロの行方についても、今後の株価の動向が焦点となりそうです。
テクニカル的には、ユーロドルは、1.1050近辺の支持線をベースに
フォーメーションを築いているように見えます。
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