セッション司法長官とトランプジュニアに辞任圧力強まる?
トランプ政権の司法長官に就任したセッション氏ですが
選挙中にロシアとの接触の事実について、事実と違う
証言をしていたというニュースをうけて、
ジェフ・セッションズ米司法長官は2日、大統領選に
関するいかなる捜査にも関与しないことを表明し
ました。
トランプ陣営のアドバイザーを務めていたセッションズ氏
が選挙期間中にロシア政府関係者と接触したとの報道を
受けて、民主・共和両党が同氏に関連捜査から外れるよう
求めていたことを受けての結果です、
同氏は上院の指名承認公聴会で、ロシア政府関係者とは
接触していないと証言していました。
トランプ Jr.もロシア関連から講演料授受疑惑
そして、トランプジュニアも大統領選1ヶ月前にロシア関連
のシンクタンクから少なくとも5万ドルを受講料として
受け取っていた疑惑も浮上しています。
トランプは火消しできるのか?
トランプ大統領は、セッション氏を信頼していると
コメント、そしてセッション氏もロシア関連のFBI捜査
から外れるとの意思表明をして、火消しにやっけになって
います。しかし、セッション氏をはじめ、トランプ氏
の家族に対する疑惑は次々と出ており、さすがに
共和党内でも辞任を求める議員が超党派で出てきて
いるようです。
トランプ大統領が、共和党議員を意識したマイルドな
議会演説をした背景がここにもあるようです。