スペイン首相は楽観的
スペイン、ラホィ首相はスペインの金融システムはこの危機に耐えられるとの
発言。
首相として当たり前の発言ではありますが、気になるのはスペインがEFSFあるいはESM
からの基金拠出を否定していることです。
どう考えてもこおっからの拠出がない限り、この危機は脱せないとも思えるのですが、
スペインはギリシャ、アイルランド、ポルトガルのような汚名を被りたくないとの
プライドなのか、それともECBからのオペを期待しているのかどちらかですが
スペインとドイツの間でこの合意が得られるかどうか今週のマーケット、このユーロ
危機のキーとなると思われす。
土壇場まで追い込まれたユーロ、今週の政治的行方が今後ユーロが存在するのか
どうかも含めて大事な週です。
チャート上では、週足で長い下ヒゲ、日足は長い下ヒゲも出ましたが上ヒゲも出ている
状態。週明けは先週の流れからユーロ売りが強いと思われますが、その後は神経質に
戻される局面もあると予想しています。
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