ジャクソンホールでの内容からユーロドルを予測すると
イエレン、ドラギと主役が不在であった、今回のジャクソンホールでの
シンポジウムでしたが、ここで目立ったのは、FRB副議長フィッシャーのタカ派的な
発言が目立ったような気がします。
“米国経済は、インフレ率2%にむかって順調に進んでいる”と発言し、インフレが
到達することを待つべきではないと発言しています。
金曜日に発信していた、9月の利上げの可能性を含ませた発言の延長線上のようです。
ただそれとは相反して、7月の上昇率は、0.3%と、依然としてターゲットにむかって
いないのが現状です。??
しかしながら、今回のジャクソンホールで、米国当局者の金融政策のスタンスは
今回の中国発の株価下落にも、あまり関係ないことが明確になったような気がします。
あのヒルゼンラースも9月にむけての利上げのシナリオは、依然と変わっていないとの
記事を出しています。
今週は、ECB理事会も予定されていますが、ユーロゾーンのインフレ率は0.2%と依然として
弱く、この金融政策の面から考えると、週の前半はユーロの上値も重く、しばらくは
レンジ相場を考えていたほうがよさそうです。
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