ゴールデンウェーク中に起きていること～それでもユーロは週末待ち？

日本がゴールデンウェークでお休みのなか、世界のマーケットは動いております。
まずは、オーストラリア、RBAが政策金利を今年二度目の利下げを決定し、年率
２．０％の史上最低金利に引き下げました。
AUDの反応は、これで利下げ打ち止めとの認識をもったのか、その直後からAUDの
ショートカバーで上昇しました。
背景にはコモディティー通貨が最近の地合いが変わってきていることも、AUDが戻した
理由があると思います。
そして中国、本日も中国の株式市場は大幅続落しています。先週発表された、信用売りを許可
したことと、小口投資の規制の強化が響いてきているようです。
そして、海外市場にはいり、驚いたのが、米国の貿易収支です。
↓のグラフにみるように３月に貿易赤字が跳ね上がっています。

ドル高の影響が如実に現れた結果となっているようです。
これにより、第一四半期の米国のGDPはさらにネガティブな影響を受けていることが
予想されます。
ユーロドルは、週明けは売られていましたが、１．１０５０近辺が依然として強力なサポートとして
機能しているようです。
今週金曜日に発表される雇用統計が大きく作用する状況は変わっていないようです。
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