ギリシャ議会が追加緊縮措置法案を可決でひとつ不安要素払拭?
次回分緊急融資を受けるための条件となる、追加緊縮措置を
盛り込んだ法案が22日にギリシャ議会で可決されました。
これで、24日のユーログループの会合では、2000億ユーロ超の
ギリシャ向け返済条件緩和に向けて前向きな結論がでそうです。
実際にフランスの財務相は24日の合意をすでに示唆しています。
政治的に懸念材料のひとつであったギリシャの債務返済問題が
なにごとなく通過し、次の政治的な問題は今年のビッグイベント
であるイギリスのEU離脱国民投票、そしてアメリカの大統領選挙
に移っていきそうです。
現在のところ、アメリカの利上げは、政治的なイベント関係なく
実行されるというコンセンサスに週末のNY連銀総裁、サンフランシスコ
連銀総裁の発言から読み取れます。
今週、株価の大きな波乱が起きなければ、ドル高地合いはまだ続き
そうですが、米国の利上げ観測については、そろそろ織り込みつつ
あり、それでもドルがこの辺りの上昇で留まるのであれば、ドル円を
中心に失速していく展開今週の後半にかけて予想します。
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