ギリシャ支援延期の裏ワザとは?意外とユーロは強い!
ギリシャ支援問題に関しては、期限切れ近しとの悲観的見通しも
出てきています。
とある大手銀行のストラテジストも顧客向けに、ユーロドルのショートの
継続を推奨しているようです。
一方で、ギリシャ支援問題については、裏ワザにより、来年3月までの延期を
模索しているとの記事もでています。
その裏ワザとは、ギリシャがうけている、2450億ユーロの救済プログラムのうちの
銀行救済枠109億ユーロを使えるようにする提案を債権団はしているようです。
これであれば、当面の資金はまかなえるし、また現行の救済プログラムのなかでの
枠の入れ替えとなるため、一時しのぎにはもってこいの妥協案のように見えます。
これは、銀行の危機に備えての枠であるので、この交渉が長引けば長引くほど、
使える枠も減ってしまうおそれがあるので、意見の食い違いの溝が奥深い現状に
おいての一時しのぎの裏ワザとして検討しているようです。
ユーロドルの相場は、3月、4月そして5月につけた底値をベースに切り上がり的
な調整相場が続いており、現状は1.10台をベースとした底固い動きが続きそうな
チャート形成をしているように見えます。
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