
ギリシャ問題の後はアメリカの利上げに焦点が移る?
総額860億ユーロの新しい支援パッケージの合意に至り、合意の一環として
500億ユーロ相当国有財産を民間に売却することで債務の軽減を図ること
に合意しました。
あとは、ギリシャの議会ですんなりと通るかどうかですが、市場はすでに
解決したことを前提に動いているようです。
ユーロの対ドルの動きは、ユーロ安ドル高に昨日は反応していますが、世界的な
リスクオン的な株価の上昇と米国の利上げが視野に入ってきている動きのようです。
ギリシャ問題が片付けば、次なる焦点はアメリカの利上げ開始のタイミングに
うつってきています。
ユーロドルは3月に安値1・05を割った後、その後約4ヶ月以上調整相場なって
おり、側近の支持線も昨日のユーロ安で割れてきています。
今後の夏相場は原点回帰でドル高に戻るトレンドとなりそうな気配を感じます。
??このチャンスを逃さないように!