ギリシャの時限爆弾と株価と本格的調整近し?
昨日は、ドイツのビルト紙の記事、ドイツはギリシャのデフォルトに備えるとの
報道で、ユーロは一時大きく下落したものの、海外市場に入ると調整相場
終始して引けています。
為替市場については、あまりポジションの傾きはないのか、このギリシャのニュースでも
方向感がつかめない展開が続いています。
一方で株式市場についてですが、ここのところ高値圏でのもみ合い相場が続いていますが
中長期では大きなコレクションのサインも出てきているようです。↓
ずっと言われていることですが、とくにS$P500との他の指標の乖離が顕著になってきている
状況が煮詰まってきているとの指摘が高まってきています。
上のグラフだと、S&P500と実際の個別の株式の動きのなかで移動平均を超えられない
銘柄増えてきているという乖離です。このほかにも、米国債10年の利回りの動きとの乖離、
高利回り債券との乖離などが指摘されています。
側近ではなんといってもギリシャとの交渉の行方が市場全体を巻き込む要因になるのでは
ないかと思っております。
昨日のドイツのビルト紙の内容が本当であるならば、今やボールはギリシャにわたっており
ギリシャが妥協できるかどうかの一点に絞られた状況に陥っている瀬戸際にいる状況に
あります。
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