ギリシャが18日にも現状融資延長の要請とのこと~ユーロはギリシャには反応しなくなった様子
ギリシャの政府高官が、匿名でEUが提供している現行救済融資の延長を
受け入れるとのの報道が伝わりました。
このネタは、何がほんとなのか、わからなくなってきていますが、
ギリシャのバルファキス財務相自体が、有名なエコノミストである
ことを考えると、キャッシュが枯渇することの怖さ、そしてどこが
引き際かは、わかってのことだと思います。
ギリシャの国民を意識したギリギリまでの交渉だったにせよ、
ギリシャの銀行にとりつけ騒ぎが起きるとギリシャ国内の深刻な
ことの重大さは、現行プログラムを拒否して、主張を通すよりも
大事であることが、ギリシャ側がわかってとのことだと思います。
今回、救済融資が6ヶ月延長されて、またその間、ギリシャとの
間で擦った揉んだやり続けるのだと思われます。
当面、このネタでのユーロの動きは限定的となりそうです。
テクニカル的には、昨日指摘した、1.1270近辺のサポートラインが
維持され限りにおいては、調整相場が続きそうです。
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