キャシー・ウッド氏のWiki的経歴職歴とビットコインとコインベースに強気な背景は!
キャシー・ダディ・ウッド(Catherine Duddy Wood)氏は、
アーク・インベストメント社の創業者、CEO、CIOですが、
もっとも注目をあびたのが、2020年から2021年にかけての
VC投資で一般の人にも名前が知られる存在となり、2022年にはいって
からは、逆風にさらされながら、強気の姿勢を維持しているようです。
そこで今回は、キャシー・ウッズ氏について、そして、ビットコインに
ついて強気を見方を崩していないようですので、その背景についても
紹介してみたいと思います。
キャシー・ウッド氏のWiki的経歴は
生年月日:1955年11月26日生まれ
年齢:67歳
父親は、アイルランドからアメリカへの移民で、
軍隊のレーダーシステムのエンジニア
1974年:カトリック校であるノートルダムアカデミーを卒業
1977年:、キャピタルグループ(世界最大規模の資産運用会社)でキャリアを開始
1980年:ジェニソンアソシエイツ(保険会社)の資産運用部門に転職
1981年:南カルフォルニア大学を、金融と経済学の理学士号を取得して卒業
1998年:ルルC.ワンとヘッジファンドTupeloCapitalManagementを共同設立。
2001年:AllianceBernstein(世界的資産運用会社)のグローバルテーマ戦略の
最高投資責任者に就任
2014年:AllianceBernsteinを退社し、
アーク・インベストメント社(ARK Investment Management LLC)を設立
そして、現在もイノベーション企業投資を中心とした
ファンドを運営しています。
キャシー・ウッド氏のビットコインの見通しは
暗号資産(仮想通貨)ビットコインの長期的見通しには大きな幅がある。
BCAリサーチのストラテジストらは5000ドル(約70万円)と予想し、
アーク・インベストメント・マネジメントのキャシー・ウッド氏は
2030年までに100万ドルになるとの予想を堅持した。
予想の開きの背景にはサム・バンクマンフリード氏の仮想通貨交換所FTXと
トレーディング会社アラメダ・リサーチの破綻による影響がどこまで及ぶかを巡る疑問がある。
仮想通貨交換所、インディペンデント・リザーブのエイドリアン・プルゼロズニ最高経営責任者(CEO)
はブルームバーグテレビジョンの番組で、「人々はどのプラットフォームを信頼していいか
分からない。この問題による市場の動揺が終わるにはしばらくかかると思う」と話した。
BCAリサーチのチーフグローバルストラテジスト、ピーター・ベレジン氏は、
実質金利がプラスになったことで仮想通貨を保有することによる機会喪失の
コストが高まったとして、「法定通貨が最終的に勝利するかもしれない」
とリポートで指摘した。
これに対しウッド氏は、デジタル資産の基盤となるテクノロジーを理由に強気見通しを堅持。
ただ、目先はFTXの影響がさらに広がる公算が大きいとの見方も示した。
(出典:ブルムバーグ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d668bb6fdbbc77414b216feca8cab8587a12f68
Cathie Wood says Bitcoin will be worth 1 million per coin by 2030 https://t.co/DRwa1I0Ctb pic.twitter.com/Csse7FLlVI
— Bloomberg Markets (@markets) November 22, 2022
キャシー・ウッド氏は暗号資産の取引所である、「コインベース」にも
強気な見方を崩しておらず、逆張りで買い増しを行っている
ようです。
キャシー・ウッド氏がテクノロジーを重要視して
VCを中心とした投資に徹しているのなかで、ビットコインに
引き続き強気な理由は、ビットコインのテクノロジーを
評価しているのが理由のようです。
まとめ
キャシー・ウッド氏のビットコインに対する見方は以前から
変わらずのようで、理由についても、漠然と通貨に代わる
テクノロジーをあげているようです。今回のFTXような逆風が
あったとしても、長期的な見方は崩さないというのが
スタンスようです。
ただ個人的に気になるのが、このような投資は、金利上昇に
耐えられるのか?この点についてはあまり触れていないよう
な気がします。
キャシーウッド氏(ARKインベストメント)が次に推奨するポートフォリオとトレンドは!?