伝説ヘッジファンドマネージャーのポール・シンガー氏は”市場は地獄をみる”との見通し
エリオット・マネージメントは世界有数のヘッジファンド
ですが、そのヘッジファンドマネージャーであるポールシンガー
氏が市場に警告鳴らしているようです。
ポール・シンガー氏は昨年稼いだ額が世界でトップ10に入り
有名になった人物です。
投資家向けに発した内容とは
長引く低ボラティリティーと株価浮揚の終焉は近い
将来やってくる。その時は、甚大な損害がおこり、犠牲
が起きるであろうと警告しています。
ポールシンガー氏は、きたる暴落に備えて、50億ドル
のキャッシュファンドを立ち上げたようです。
これのファンドの名前が”All hell to breake out”で
24時間以内で集まったことで話題になっています。
ポール・シンガー氏のシナリオは
ポール・シンガー氏がこのポジションを作った背景
には、やはりトランプ政権への不信があるようです。
現在のマーケットは、遅かれ早かれ、トランプ政権の
政策実行期待のもとに形成していると、彼はよんでおり
その失望の大きさからくる反動はカオスをもたらすと
警告しています。
その場合のドル円相場は、現状かなりのドルロングが
積み上がっているだけに、相当な円高反応も考慮すべき
かもしれません。