
やはりECBドラギ総裁はハト派色を強めた
本日のECB理事会、政策金利の変更はないものの、その後のドラギ総裁の
記者会見でECBのさらなるハト派姿勢を強める印象を残しました。
ひとつはQEの上限を現在の25%から33%に引き上げることを発表したこと。
また現在の毎月600億ユーロ買い入れの増額の可能性やまた来年9月までと
なっている期間の延長も必要ならば可能と発言しています。
同時に今年の経済予測も下方修正、GDPは当初の予測の1.9%から1.7%へ、インフレ予測も
0.3%から0.1%へ下方修正しています。
ユーロ相場は、これがサプライズだったのか株価の上昇とともに、1.11台に急落しています。
今日はドラギ総裁の誕生日だったようですが、とり^あえずはドラギ総裁の思い通りのマーケット
の反応になっているようです。
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