にわかに大きくなりつつユーロ圏野党の勢力がギリシャ問題に及ぼす影響は?
先週末には、スペインろポーランドで大きな選挙が行われました。
スペインの統一地方選挙では、ラホイ首相率いる与党、国民党に
とっては、24年ぶりとなる厳しい結果となりました。
バルセロナ、マドリッドろいう主要な地域で、国民党が支持基盤を
失ったことに衝撃が走っています。
もう一つ選挙、ポーランド大統領選挙では、最大野党右派のアンジェイ ドゥダ氏
が現職を破っての当選。
ポーランドはそもそもユーロに参加はしていないものの、これで、
ポーランドのユーロへの参加の見通しが遠のいたようです。
この結果に最も反応したのが、イタリアのレンツィ首相で、緊縮財政に対する
世論の反発とユーロ反対の世論に対する危機感のあらわれとして、ユーロ圏の
進むべく第3の見方の必要性を説いています。
ギリシャを筆頭にだんだん雲行きが怪しくなってきたユーロ圏は、もしギリシャが
ユーロを離脱し場合、今後くる自分たちの選挙にどう影響を及ぼすのか
真剣に考えはじめているようです。
キャッシュバック中のFX業者??