すでにEU残留を約80%織り込んでいるマーケットになにが起こる?
いよいよ明日なった英国国民投票の結果ですが、世論調査では
依然として拮抗しているものの、ブックメーカーなどの予想では
すでに残留予想が80%に迫っています。
為替のポンドも昨晩高値を更新し、残留予想を織り込みにいっている
市場となっています。
現在の市場状況は、様子見といえども、インパクトとしては、
このオッドチェッカーが物語っているように、約8割が残留を織り込んだ
市場にすでになっていると言ってもよさそうです。
その意味でも、もし明日の結果が離脱となった場合のインパクトは
相当大きなものとなりそうです。
ポンド相場は言わずもがなですが、ドル円相場も依然として104円台半ば
の動きということは、仮に残留となっても、上値では、すぐに利食い売り
が出そうなチャートを形成しています。
もし、離脱見た場合には、100円を割る展開がみられる展開になりそうです。
ユーロ円でもチャートの形成は円高にバイアスがかかっており、どちらの
結果にしても、ドル円、ユーロ円ともに、売り場探しの展開に明日は
なりそうです。