ここ最近の原油価格の強さを考えるとユーロの下落も限定的?今週のユーロの注目材料は
原油価格の堅調さが目立ってきています。
昨日も原油価格は6.1%の急上昇となっております。その背景として
サウジアラビアが、アジア向けの原油輸送価格を上げたことが直接の
要因のようですが、今年にはいってからの原油価格の動きはテクニカル
的にも二番底をうったようなチャート形成をしていて、底堅い印象がつきやすく
なっているように見えます。
昨年の夏場以降、ユーロドルと原油価格の動きが相似のチャート形成をしている
ことを考えると、ユーロドルもまだしばらくは、下値固め形成の動きとなりやすい
と思っています。
そこで、休み明けのユーロの材料としては、
本日は、イタリア、ドイツ、フランスの3月サービス業PMIが発表されます。
予想は、イタリア 50.9 先月 50.0
ドイツ 55.3 速報 55.3
フランス 52.8 速報 52.8
ユーロ圏総合PMI 54.1 速報 54.1
4/8
2月 ドイツ製造業受注 予想+1.5% 前月 ?3.9%
比較的堅調さ目立つ最近のユーロ圏の経済指標ですが、これらの数字が維持されると
現在のユーロドルの膠着状態は維持されると予想します。
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